急遽、絶望の状況に・・・

急遽、絶望の状況に・・・

2014年の8月、ジリジリと暑苦しい日々が続く中

 

長かった5日間の鹿児島出張が終わった私は

 

福岡の事務所に戻り、残っていた内勤を済ませ

 

クタクタになりながら、自宅まで帰っていました。

 

明日からやっと休みだぁ〜(*´ω`*)

 

明日はどこがアツそうかな?早く借金返す為にも大勝せねば!

 

頭の中で最善のプランを妄想していると

 

ピンポーン!会社のグループラインから通知が。

 

さっき仕事終わったばっかなのになんだよ!

 

急遽、絶望の状況に・・・

 

イライラしながらケータイを見たら

 

珍しく社長からメッセージが来ていました。

 

社長からかぁ〜、まさか今からミーティングやるとかじゃないよな・・・

 

恐る恐る内容を確認すると

 

1人1人と面談をしたいから、明日各自指定された時間に事務所に来てほしいとのこと。

 

せっかくの休みなのにダルいなぁ〜と思いながらも

 

「かしこまりました!」元気よく返信。

 

それにしても、1人1人面談って初めてだな〜。

 

全体ミーティングならわかるけど・・・なに聞かれるんだろう?

 

若干気になりましたが、それ以上に疲れていたので

 

その日は、特に深読みすることなく寝ることにしました。

 

社長から、予想外の言葉が・・・

 

翌日、指定された時間に事務所に行くと

 

中に社長と部長がいて、2人共深刻な表情で会話していました。

 

なにやら張り詰めた雰囲気でしたが

 

とりあえず、「お疲れ様です。」と挨拶。

 

私に気付くと、休みなのにすまんなぁ〜と言いながら

 

社長が笑顔で近づいてきました。

 

「じゃあココに座ってくれ。」

 

言われた通り椅子に腰掛け、なに言われるんだろう?とドキドキしていると

 

「トシマールはこの会社に入ってどれくらい経つかな?」

 

仕事内容に関係ない、予想外の質問が来ました。

 

「そうですね〜。〇月入社だったから、2年と数カ月で今3年目です。」

 

「そうか〜、結構長いこと働いてくれてるんだなぁ。」

 

「いえいえ、とんでもないです(笑)」

 

「そんなトシマールには、非常に言いづらいんだが・・・」

 

「は、はい。なんでしょうか?」

 

少し間が空いた後

 

「今月いっぱいでうちの会社たたむことに決めたんだ。」

 

 

・・・・・・・・・(´・ω・)!??

 

「えっ!?はい。えっ?えぇぇ〜〜〜!!」

 

とんでもない言葉が社長の口から放たれました。

 

話を聞くと、半年以上前から赤字が続いていたらしく

 

これ以上経営していくのは無理とのこと・・・

 

確かに、以前に比べポケットWiFiも普及してきて

 

思うように件数が上がらなくなってきたなぁ〜とは感じてはいましたが

 

まさかここまで会社が追い詰められていたとは夢にも思いませんでした。

 

「いきなりこんなことになって、本当に悪いと思っている!」

 

必死に謝る社長に対して

 

不満を口にする気は一切おきませんでした。

 

業績を上げれなかった私達にも原因があるし

 

なにより、こんな私を雇い続けてくれた会社に感謝していましたしね。

 

「社長が決断されたことなら・・・私もチカラになれず申し訳ありませんでした!」

 

お互いに謝り合い

 

最終的には、今までありがとうございました!と握手を交わしました。

 

初めて正社員として勤めたこの会社では

 

社会人としての礼儀作法や営業のノウハウ

 

その他にもいろんなことを勉強させてもらったので

 

今でも本当に感謝しています。(労働条件は最悪でしたけどね笑)

 

約1時間程の面談が終わり、事務所を出た後

 

近くのコンビニでタバコを吸いながら、しばらく放心状態(笑)

 

急遽、絶望の状況に・・・

 

倒産・・・突然の無職・・・

 

退職理由が会社の倒産なので

 

給付制限期間なしで失業手当が貰えるとは教えてもらったけど

 

貰える金額もたかが知れてるだろうし、そんなのあてにしてられない!

 

早く再就職先を決めなければ!

 

私には借金があるんだぁぁぁ〜〜!!

 

翌日からさっそくハローワークに行き、必死で就職先を探しました。

 

今までの営業スキルを活かせて、尚且つ前より給料が良い会社にしよう!

 

今度は、失敗したくなかったので慎重に会社選び・・・

 

2週間程考えた結果、受けてみることにしたのが

 

ケータイショップの代理店を経営している会社でした。

 

今までポケットWi-Fiの営業をしてきた中で

 

Wi-Fiとケータイの関係性について散々説明してきたので

 

ケータイの知識には、ある程度自信があったし

 

しかも、ケータイショップ店員ってかわいい女の子が多いイメージだから

 

もしかしたら良い出会いがあるかも・・・

 

若干不純な動機もありましたが、給料もわりかし高額だったんですよね(^^♪

 

ハローワークの人に受けたい旨を伝えると

 

早々に面接日が決まりました。

 

地元近くのイオンモールの中にあるケータイショップで一次面接。

 

面接官は、20代後半のエリアマネージャーでした。

 

前職の仕事内容を伝えると

 

この会社も以前、ポケットWi-Fiとパソコンのセットをメインで販売していたらしく

 

かなり話が盛り上がりました(^^♪

 

すこぶる良い雰囲気で面接が終了し

 

後日あった最終面接でも

 

前職の仕事内容と個人の業績を伝えると

 

頼りがいがありますね〜みたいな感じで、かなり好印象。

 

これはイケる!と確信しました( `ー´)ノ

 

途中、面接官の口から

 

「残業代は基本給に含まれているから出ませんけど大丈夫ですか?」との質問が。

 

いわゆるみなし残業ってやつか・・・

 

まさか、時間外労働が100時間超えるようなブラック企業じゃないよな?

 

一瞬不安がよぎりましたが

 

そんなことを気にしてる余裕はない!

 

っていうか、前の会社でも残業代でてなかったし!

 

「はい!問題ありません!」

 

満面の笑みで承諾しました。

 

最終面接が終わってから数日後

 

案の定、私のケータイに採用の連絡が(^^♪

 

予想以上に早く再就職先が決まり、ホッと一安心しました。

 

よし!ソッコー出世して給料バンバン上げていくぞ〜!!

 

そしてかわいい彼女もゲットするんだ〜!!

 

心機一転、成り上がりの野望を胸に秘め

 

ケータイショップ店員として、第2の社会人生活がスタートすることになります。

 

 

 

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