パチンコ依存症の症状が抑えきれず、いざ無人君へ突入!
東京での極貧生活を回避する為
消費者金融で、人生初の借金をすることにした私。
借金に関する知識が豊富なYさんを引き連れ
簡単にカードが発行できそうな無人君へ向かいました。
目的地のビルに到着すると
Yさんは、できるまで時間つぶしてくるねと言って、1階の本屋へ直行。
私は、1人でエレベーターに乗り無人君がある階へ
エレベーターから降り、扉を開けて中に入ると
大きな機械の前に椅子が置かれてるだけの
異様な空間が私を待ち受けていました。
へぇ〜、マジで誰もいないんだ。
変なところに関心しながらも、早く終わらせてこの場を立ち去りたかったので
パッと椅子に腰掛け、さっそく操作開始。
手順通り進めていると、途中からオペレーターと電話で会話する流れになり
利用方法に関する説明を口頭で教えて貰いました。
話を聞くと、私が収入証明書を持っていなかったので
なにやら、上限50万のプランしか契約できないとのこと。
むしろ50万も借りる気ないんだけど・・・まぁいいか。
プランの内容を承諾した後、本人確認証をスキャン。
審査結果がでるまで、しばらくの間待機していました。
まさか落ちたりしないよね・・・
今までなにも悪いことしてないから大丈夫だとは思うけど・・・
無駄にドキドキしながら待つこと10分、再びオペレーターから連絡が入り
無事に審査通過♪よかったぁ〜(*´ω`)
さっそくその場で3万円借りることにしました。
ミッションコンプリートした私は、そそくさとその場を退散。
カードができるまで約1時間弱
こんな簡単に窮地を脱出できるなら、もっと早めに利用してれば良かったし!
エレベーターを降りながら
魔法のカードに嫌悪感を抱いていた、過去の自分を後悔していましたね(笑)
ウキウキ気分で待ってくれていたYさんの元へ向かい
できたてホヤホヤのカードを見せながら
「お待たせしました!できましたよ〜(笑)」
笑顔で無事発行できたことを報告。
「良かったね♪意外と簡単だったでしょ?」
「はい!正直もっとめんどくさいと思ってました。」
「この後どうする?行っちゃう?」
「もちろんですよ!こんな借金ソッコーで取り返してやりますよ!」
大きな後ろ盾を得たことで、気が大きくなった私は
Yさんと共に勢いよくホールに向かいました。
打ちに行く為に、借金をする・・・
マジでパチンコ依存症の症状そのものです(笑)
まぁ正直なところ、大きく負けてこれ以上借金するのが怖かったんで
パチンコの甘デジしか打たなかったんですけどね(笑)
その後、ちまちま負けては、ちまちま借りるを繰り返し
給料日当日、気付けば借金が8万くらいにまで膨れ上がっていました( ゚Д゚)
コンビニATMの前で初めてのシンキングタイム(; ・`д・´)
ただでさえ少ない給料、ここで全額返済したら
手元に残るのは1カ月分の生活費のみで、遊びに使えるお金は皆無・・・
どうする?1カ月娯楽無しで耐えられるか?
入金額を悩みに悩んだ末でた結論は
返せる時に一気に返せばいいべ!でした(笑)
結局、気持ち程度の1万円を入金して終了。
一気に返せるタイミングっていつだよ!?
思わず自分にツッコミたくなりましたが
そんな感情は心の奥底に封印し、楽な道を選んだ私。
言うまでもなく、この借金とは長〜〜い付き合いとなっていきます(笑)